顧客対応アドバイス

・お客様の安全を守る情報提供のすすめ
例え、お客様の過失による製品事故であっても、お客様の安全を守る事業者の姿勢は、ショップへの信頼と満足につながるものです。
誤使用や不注意により事故につながりやすい商品については、販売時に、正しい使用方法を積極的にアドバイスしましょう。

その際、誤った使用例やそれが原因で発生する事故例も併せて説明すると、より具体的で事故防止効果が高まります。

大切なお客様に適切な情報を提供するためも、取扱い製品に関しては、発生しうる事故について、常に情報収集されることをお勧めします。

独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)では、「最近の製品事故情報」を基に、事故防止についての注意喚起を呼び掛けています。
特に使用者の誤使用や不注意に起因する事故が多いものについて、取り上げてみました。

【電源コード断線による事故】
平成16年度から20年度で電源コード断線により発生した製品事故185件の要因は、以下のようになっています。
電源コード断線による製品事故の要因(H16~20)
最も製品事故が多いのは「ヘアドライヤー(60件)」で、「電気こたつ(30件)」「電気あんか(18件)」と続いています。事故の要因は、「曲げやねじり(83件)」が圧倒的に多く、続いて「経年劣化(18件)」「傷、踏みつけ、挟み込みなど(15件)」となっています。
電気コードは、火源や熱を発するわけでないので、危険であると認識されにくいようですが、上記のような誤使用や不注意がもとで、火災や死亡にもつながった事故も発生しています。
取り扱い説明への記載事項など、参考情報は以下を参照ください。
>> 電源コード断線による事故の防止について(注意喚起)[2010.2.9発表]

【カセットこんろによる事故】
平成16年度から20年度でカセットこんろによる事故135件のうち、誤使用や不注意が原因の事故は73件で半数以上ありました。
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カセットこんろによる事故の「誤使用や不注意」の内容及び被害の状況(H16~20)
事故要因としては、「火を付けたまま放置(29件)」が最も多く、「他の熱源による過熱(15件)」「カセットボンベの取り付け不良」となっています。また、被害については、「物的被害(32件)」だけでなく、約半数が「死亡や傷などの人的被害(39件)」となっています。

取り扱い説明への記載事項など、参考情報は以下を参照ください。
>> カセットこんろによる事故の防止について(注意喚起) [2010.2.24発表]

◆参考サイト
>> 独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)
経済産業省の製品安全行政の一環として、製品事故情報を収集・分析、調査結果の公表などを行っている。

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